娘が通っていた鳳来東小学校2002(平成14)年の学芸会の演目で、5・6年生が演じました。三信鉄道の開通(現JR飯田線の三河川合-天竜峡区間に相当)に伴う難工事や労働争議の様子が描かれ、ふるさとの激動の歴史とそれを熱演する生徒の姿に体育館中が感動に包まれました。
映像・音声の乱れ等をご容赦の上、50分余の大作をお楽しみください。
【前半25分の見どころ】・鳳来寺鉄道の終着駅であった頃の川合の繁栄ぶり。
・昭和3(1928)年に始まった天竜峡-川合間の困難を極めた測量の様子。
・アイヌ民族の測量隊リーダー川村カネトの功績と信念。
【後半28分の見どころ】・川合-長岡(現在の東栄)間の敷設工事において昭和5(1930)年に起こった労働争議の様子(川合地内で五百人の警察官と四百人の労働者が向き合ったといわれる)。
・労働者の大半を占めた朝鮮半島出身者とその家族へ川合住民が寄せた温情と支援。
ああ、三信鉄道物語~鳳来東小学校2002年学芸会より
1992年相撲甚句と餅つきー諏訪神社祭礼余興
相撲甚句が流れる中、その年に産まれた赤ん坊を力士に抱いてもらい、土俵でついた餅が配られます。丈夫な子に育つようにという行事です。(3分20秒)
30年前のこの時ご近所の青年たちに抱っこしてもらい餅を食らった我が娘と姪っ子は、おかげさまで無事に成長し、現在それぞれに家庭を築いております。